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地震学者のジェイクは、休暇で訪れたロスト湖で
謎の発火現象に遭遇した。
付近の住民は、有毒ガスにより全滅。
軍が出動し調査を開始するが、
地底から噴出する“炎の壁”の前に被害は拡大を続ける。
原因は、軍用目的で地下採掘を進めていた「6Lリチウム」。
計画がずさんだったために、
鉱脈から流出した6Lリチウムが水素と接触することで
猛烈な延焼・爆発を引き起こしていたのだ。
触媒となる水を求めて、
荒れ狂うリチウムの渦は炎の竜と化し、
テキサス全域を呑み込んでいく。
リチウムは最終的に熱核反応を引き起こし、
火山の数倍もの大爆発を引き起こす。
破局を回避するために、ジェイクは最後の賭けに出る。
それは反応を中和する窒素爆弾を地下坑道に仕掛ける、
という危険な作戦だった…というもの。
まるで『ジュラシックパーク』で
Tレックスがジープを追いかけて来るように、
炎が追いかけてくる。
新エネルギーを発見したという設定で、
炎が人間を襲うという思い切った作品だ。
実は、日本にも新エネルギーが埋まっている。
南の海の底に眠る、ハイドロメタン。
わかりやすくいえば、水素の膜につつまれたメタンだ。
これを取りだすことができれば、
石油の代わりに活用し、
今後100年はエネルギー問題は大丈夫、というものだ。
世界各国とともに研究開発をしているのだが、
これも取りだし方を失敗すると大変危険らしい。
まさにこの『ファイアー・フロム・ビロウ』だ。 |
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